Airbnb(世に言う「民泊」) ホスト日記

Airbnbのホストを始めて4年目に突入。気がついたことを書き留めておきます。ホストを検討されている方やホストをされている方の参考になればと思います。ほとんどグチです。

喫煙者について

先日の台湾からのファミリー。ハウスルールはまるっきりムシの御一行だったのですが、どうしても許せない事が。

チェックインの時に「バルコニーでタバコを吸ってもいいか?」と聞かれました。これを聞くゲストは「ダメ」だと言っても必ず吸います。今まで全員このパターンでした。イギリスからの女子大生っぽいグループの時は夏のカンカン照りのウッドバルコニーに使い捨てライターが放置されていました。これって火事になる案件です。今ならAirbnbに報告してレビューで晒すとこですが、この時はAibnbに報告しただけでした(もちろんノーリアクションです)。他のゲストも吸い殻の入ったビールの空き缶を置いて行きます。吸ったことを隠そうとすることすらありません。

今回の台湾からの息子に「吸ってもいいか?」と聞かれ、首を横に振りながら「No」と言いましたが(どうせ吸うんでしょうけど)と思ってました。

で、チェックアウトの後にバルコニーに出てみると、ウッドデッキにはタバコの灰が点々と染み込んでました。加えてバルコニーの下のサンルーフはタバコの灰が積もってます。タバコを吸って、その灰や吸い殻をそのまま下に落としてたのは明らかです。夜だけしかいなかったので、夜空の下で何も考えてなかったんでしょう。建物に直接タバコの灰を落とす神経が分かりません。火事になってもおかしくない状況です。

このサンルーフは簡単に掃除出来る構造にはなっていません。母屋と離れの間に渡してあり、ここにゴミが捨てられるような前提にはなってないのです。このまま灰を放置していれば屋根にこびり付いて取れなくなるのは決まりです。

他の事はまだ許せても、さすがにこれは酷すぎます。Airbnbには写真と共に報告しました。「禁煙の物件で、禁煙だと伝えたのにも関わらず、建物に灰を落とすのは酷すぎます。Airbnbからも厳重に注意して下さい。」と伝え「どのように対応すれば良いのかお知らせ下さい。」と。回答は「これは酷いです。こちらからも厳重に注意します。屋根の清掃にかかった金額を請求する為に請求書を用意して下さい」との事でした。(ここまでは英語圏の担当者)

ということで、屋根の清掃業者を探し、代金を請求するという作業が発生しています。この作業のポイントは、だからといって必ず補償される訳ではないということです。

こういうルール違反のゲストは厳重に処分してほしいものです。ホストのリスクが大き過ぎます。

 

*清掃代金を請求したところ「タバコを吸ってもいいって言われた」とのコメントと共に請求金額の5分の1だけ支払いの手続きがされた様です。もちろんカスタマーセンターに仲介手続きを依頼しました。全額支払って貰わないと割りが合わないです。 
(ちなみに4人家族だったのですが、この真夏に冬用の掛け布団4枚と毛布10枚、枕7つを勝手に押入れから出して使ってました。エアコン設定は20度に勝手に変えてありました。もちろん「勝手に使用しないで下さい。使用した場合はクリーニング代を追加で請求致します」と記載しています。このクリーニング代も請求したいとこですが、混乱しそうだったので今回はしてません。勘弁してほしいです、本当に。)