Airbnb(世に言う「民泊」) ホスト日記

Airbnbのホストを始めて4年目に突入。気がついたことを書き留めておきます。ホストを検討されている方やホストをされている方の参考になればと思います。ほとんどグチです。

オーバーウェイト

今までにあったいくつかのトラブルについてご紹介します。

アメリカからのゲストで男性1名。
到着すると、体重は軽く100キロをオーバーするサイズの人で、階段を上がるだけでも一苦労。リストには古い日本家屋なので階段が急なことや、トイレが小さいことも明記しています。その時期はすぐ近くで工事をしていたので日中は工事の騒音があることなどもリストに明記していました。
チェックインの時に予定を聞くと「何も決めていない」との事。3泊4日の予約だったのですが、2日目の夜に「明日の朝、チェックアウトしたい」のメッセージと1泊分キャンセルの申し込みが。帰りたければどうぞって事なのですが、このキャンセルを承認すると1泊分を返金しなければならないのです。
ここで問題なのがこれが「(予定より早いチェックアウトを)承認する/承認しない」という選択しかなく「承認する=返金する」なのです。キャンセルを厳格としていて、当日キャンセルに相当するにも関わらず、Airbnbのシステムだと宿泊中のキャンセルについては、こういったシステムなのです。ここでは返金する事がオプションではなく必須なのです。意味がわかりません。すぐにAirbnbに(この場合、当日キャンセルなので返金の必要性はないのではないか?)と問い合わせたのですが回答はなし。それでもゲストには回答しなければならないので「明日の朝にチェックアウトしたい」を断る訳にもいかず、了承するしかありませんでした。
結局、このゲストは滞在中ほとんど外出することもなく、ずっとベッドに座って過ごしていたようです。コンビニで食料品を山ほど買って来て、それをベッドで食べていたらしく、シーツは食べ物で汚れていました。そのベッドは重さでスプリングがダメになり、座っていた跡のまま凹んでしまいました。
レビューには「工事の騒音が大き過ぎて早くチェックアウトした。」とか書いてあり、スコアも良くありませんでした。
家や家具はオーバーウエイトでアチコチが傷み、1泊分部屋は空いてしまい、スコアもレビューも良くないという散々なゲストでした。

一番のストレスはAirbnbの滞在中のキャンセルに関するシステム。その次がゲストのサイズ。

先日のドイツからのゲスト3人組もかなりのサイズで、畳の下の床とお風呂場のタイルがオーバーウエイトで割れていました。ゲストのサイズまでこちらでは管理できないので、ゲストに判断して貰うしかないのですが。こういったダメージによる修繕費は大きいです。過失によるものでもないので、ゲストに請求もできません。