バルセロナに見る民泊のあり方
バルセロナでは民泊が深刻な社会問題になっているようです。
民泊業者の進出による家賃の高騰で、住人が立ち退きを強いられているようです。あんなにチャーミングな街だったのに、もう観光客しかいないなんて、テーマパークと同じじゃないですか。
街としても住人がいなければ税収も少なってしまうでしょうし、街としての機能を失ってしまうでしょう。もっと早急に民泊業者に対して、規制を設けるべきだったのではないかと思います。
元々は「空いている部屋をお互い有意義に利用する」というコンセプトだったはずなのに、これだけ「金儲け」を中心軸に「業者の参入」を受け入れているAirbnbには不信感が募ります。最初の志に戻ってほしいものです。
今まで街を支えていた住人を追い出してまで、Airbnbがあるべきだとはとても思えません。
バルセロナやベネチアといったヨーロッパ観光地ではAirbnbの流行により、家が宿泊施設として使われるようになり、街に地元民は住めなくなって、観光客のための街になろうとしている。そのため、街には観光客への呪詛の言葉が落書きされている。 pic.twitter.com/A5f1EbYXCg
— リッキー (@rikky_psyche) 2017年7月20日